過敏性
腸症候群

神経質になりすぎずに、
胃腸を丈夫にする食材をとって

 ストレスからくる不安や緊張から腸のバランスがくずれ、便秘になったり下痢をしたりする症状を過敏性腸症候群といいます。ストレスから大腸の働きが活発になり、大腸の運動、分泌、緊張などが昂進するために起こります。もともと腸が弱い人がなりやすく、同時に食欲不振や倦怠感などの症状を伴うこともあります。
 この症状を和らげるには、他の消化器疾患と同様、胃腸と肝の働きを強化することが大切です。鶏肉は胃腸機能を高め、しょうがや青じそは食欲を増進させる働きがあります。またしょうが、にらは胃腸を温める働きがあるので、冷えて下痢をしやすい人にもよいでしょう。
 過敏性腸症候群のときは、刺激物や繊維の多いもの、硬いものなどを避ける程度で、あまり食べ物に対して神経質にならないほうがよいでしょう。お腹が張って便秘のときにはさつまいもなど腸で発酵する食べ物は避けるようにしましょう。にらや青じそなど、香りのあるものを食べてリラックスすることも大切です。

1.青じそはみじん切りにし、鶏ひき肉、しょうがのみじん切り小さじ1とよく混ぜ、丸めて肉団子を12個作る。
2.にらは3センチ長さに切り、にんじんは3センチ長さのせん切り、ワンタンの皮は対角線に三角に切り、細ねぎは小口切りにする。
3.鍋に水4カップと固形スープを入れて火にかけ、沸騰したらしょうがのみじん切り小さじ1、2.のにら、にんじんを加えて煮立てる。
4.再沸騰したら1.の肉団子、2.のワンタンの皮を加え、しょうゆ、塩、こしょう、ごま油で味を調え、2.の細ねぎを散らす。