慢性胃炎

胃の粘膜を守り、胃腸の働きを正常に近づける

 食欲がない、胃が重い…などの慢性胃炎の原因は、胃酸の分泌が低下している場合と、亢進(働きが高ぶること)している場合があります。どちらも胃腸の機能が弱くなってきているために、起こる症状です。胃が弱い人は、エネルギーが不足するため抵抗力が弱く、風邪などをひきやすくなります。
 これらの慢性胃炎を予防するには、抵抗力をつける食材をたっぷりとり入れたスープがおすすめです。胃腸の働きを補うはすの実は、滋養作用もあります。じゃがいもは気力を補い、胃腸を丈夫にするといわれています。キャベツは胃痛を和らげる作用があります。さらににんじんは胃の粘膜を正常に保ち、傷ついた粘膜を回復させる働きがあります。
 なお、胃酸の分泌が低下している場合は、生ものを避け、消化のよい料理を食べるようにし、亢進している場合は酸味の強いもの、香辛料、香りの強いもの、コーヒー、炭酸飲料などは控えめにしましょう。

はすの実
1.はすの実は、ひたひたの水に一晩浸ける。
2.キャベツはせん切り、にんじんとじゃがいもはそれぞれ皮をむいていちょう切り、玉ねぎはみじん切りにする。
3.鍋に水4カップ、1.のはすの実、固形スープを入れて火にかけ、沸騰したら2.の野菜を加え、軟らかくなるまで煮込む。
4.塩、こしょうを加えて味を調え、片栗粉を加えてとろみをつける。卵を溶きほぐして流し入れ、卵がふわっと浮いてきたら火を止める。余熱で卵が固まるので、あまり火を通しすぎないようにする。