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体臭口臭消臭剤『ノンシュ』開発の経緯

理学博士 大野 秀隆

悪臭の根本的除去を目的に
 カメリアコンク(「ノンシュ」の原材料)は、にんにく等の悪臭を根本的に除去する目的で開発されました。
 「臭」は一般に悪臭・異臭などとよくない香りに使われています。においは味と共に化学的感覚の一つとみなされており、においを感ずる場所は嗅(キュウ)上皮という粘膜組織でして、鼻腔に面して多数の嗅細胞が存在しています。この嗅細胞が刺激されるとその信号が脳に伝えられて、においの感覚である嗅覚が起こります。
 嗅細胞を刺激するものは、ある物質から拡散した揮発性の微粒子(気体や蒸気の状態になった物質)で、これが空気と共に鼻腔内に入り、嗅上皮表面の粘液中に溶け込んで嗅細胞を刺激します。

 このように、においはまず嗅細胞面へ、におい粒子(分子)の吸着と化学反応が興奮をおこさせることが必要で、一般に水溶性・類脂質溶性かつ揮発性の物質が強い嗅物質の分子内に存在します。すなわち水酸基・エステル基・ケトン基・フェニール基・ニトロ基などで、これらを嗅原子団もしくは発香団といいます。また一方、炭素連鎖中不飽和結合や分枝も助香効果をもちます。

悪臭はみんなの迷惑
 私達は朝起きてから夜寝るまで、いろいろなにおいを軽験します。すなわち毎日様々なにおいにさらされて生活しています.甚だしく不快な臭いの場合、患わず顔を背けるといった嗅覚---体反射を生じるし、嘔吐反射さえも誘発します。このようなにおい刺激と脳機能や身体的影響については割愛させていただきますが、におい刺激が気分を良くしたり悪くしたりします。悪臭は精神生理学上からも除去する必要があります。
 悪臭は公害対策基本法で公害とされており、悪臭防止法(昭和46年・法律第91号)でアンモニア、硫化水素など8つの物質を悪臭の原因物質と定めており、指定地域内の工場や事業所から排出されるこれら8物質について排出基準が定められています。

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2007年06月21日 15:22に投稿されたエントリーのページです。

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