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『ノンシュ』開発の経緯-2

にんにくの悪臭について
 さて、悪臭の代名詞とされているにんにくは、、大変美味であり、食物の味を良くするために各種の料理に用いられますが、強烈な刺激臭・悪臭がいつまでも口中等に残存し、他人に迷惑をかけ、嫌われ、人間関係を悪くします。歯磨きでこすっても、うがいをしてもとれません。従来の口臭消臭剤はすべてマスキングタイプ(悪臭を他の香りでおおいかくす遮蔽タイプ)であり、ほんの一時的な効果しかなく、口臭の解決にはなりません。そこで、このにんにくの悪臭による口臭を根本的に除去し口臭を解決する目的をもってノンシュが開発されたのです。

 実際口臭はたまらないものです。恋も一瞬にしてさめてしまいます。クレオパトラや楊貴妃に口臭があったら……多分世界の歴史は変わっていたでしょう……。「わが身の臭さわれ知らず」で案外自分は知らない場合が多く、家族や友人から教えられてはじめて気がつき、今度はいつも気になってノイローゼになる人もいます。

 にんにくの成分は無臭結晶性のアリンAlliin   C6H12N02Sで、これが細胞の破壊や死滅で酵素アリナーゼAllinaseの作用を受けて強烈な強臭刺激性のアリシンAllicinを生じ、にんにく特有の悪臭を発します。

 にんにくは香化学的には20種類位の化学成分が考えられ、そのいずれもがメチル基や
ジメチル基またはメチルアリル基やジアリル基を有しています。
(例)メチルメルカブタン、ジメチルスルファイド、ジアリルスルファイド、ジメチルジスルファイド、メチルアリルスルファイド、メチルアリルジスルファイド、ジメチルトリスルファイド、ジアリルジスルファイド、メチルアリルトリスルファイド、その他

悪臭成分をほかのものにしてしまう物質を研究
 にんにくの悪臭を根本的に解消するためには、これらの悪臭成分に何らかの化学的変化を起こさせ、他のものに変換させるかもしくは著しく減少させなければなりません。

 においの質は濃度で異なり、濃厚な場合は悪臭でも、微量の時には快感をおこすことがあります。たとえば糞便中の不快臭インドールもきわめて希薄なときは快香を放ち、香料の製造にも用いられています。さらに一般に人間の喚覚は他の動物に比べて著しく劣りますが、それでもメルカプタン(メルカプト基-SHをもつ有機化合物 RSH をいう。Rはアルキル基〔炭化水素基〕)に対しては空気中10 9~1010mg/lの微量でも感じるから精密機械も及ばない精度をもっているといえます。

 また、そのような物質は、口腔をはじめ体内に用いるものですから、絶対に安全性が保証されなくてはなりません。

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2007年06月21日 15:27に投稿されたエントリーのページです。

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