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デトックスとカメリアコンクの密接なる関係 3

デトックスとカメリアコンクの密接なる関係 3
理学博士 大野秀隆

(B)活性酸素の除去

吸い込む酸素の2%がカラダを錆びつかせる活性酸素に

 物はすべて分子からなり、分子は原子からなります。すなわち、あらゆる物質は原子の集まりです。原子は太陽と惑星の関係のように中心の原子核の周囲を一定数の電子が軌道を描いて回っていて、その電子の数は元素ごとに決まっています。酸素は八つの電子を持っています。そして、軌道の層も決められ、その軌道を2つの電子が対(ペア)になって回ると安定した状態をもちます。ところが紫外線などの強いエネルギーを受けますと、対になっていた電子の一つが別の軌道に移ってしまい不安定となって足りない電子を周囲の別の原子や分子から奪い取る性質を強めるようになります。
 このような電子を奪う性質を強めた状態のことを、フリーラジカル(遊離基)とかフリーバレンスと呼び、非常に酸化力の強い暴れん坊といえます。
 活性酸素は、このような状態の酸素で、それには一重項酸素・スーパーオキシドラジカル・過酸化水素・ヒドロキシラジカルなどがあります。活性酸素は過酸化状態なフリーラジカルを有する脂肪酸として外部から取り入れられる事もありますが、生体内部で常に発生しているのです。呼吸で取り入れた酸素の約2%がエネルギー産生時に活性酸素になります。幾多の老化現象は、これによってタンパク質や脂肪が酸化されて起こる酸化病(さび)なのです。たとえば老人を悩ませる白内障は眼球の水晶体を構成する透明なタンパク線維(クリスタリン線維)が酸化され白濁したのです。活性酸素は絶えず体内で発生し、精力が衰えたり、目がかすんだり、記憶力が鈍ったり、皮膚にシミが出来たりなど、毎日少しずつ老化を進行させ、場合によっては癌におかされます。

優れた抗酸化作用を発揮するカテキン類を大量に含むカメリアコンク

 体内では、これに対応すべくSOD(スーパーオキシドデスムターゼ)やグルタチオンリグクターゼ・カタラーゼといった酵素を作って水に変え消去しますが、40歳を過ぎますとSOD活性が低下し、老化が進行し生活習慣病が頭を持ち上げてきます。そこで、40歳を過ぎたら活性酸素を消去する物質(スカベンジャー)を摂取する必要があります。
 スカベンジャーは抗酸化物質で、αカロチン・βカロチン・ビタミンB2・ビタミンC・ビタミンEなどのビタミン類や、γオリザノール・グルカンなどのビタミン類似物質並びにカテキンなどのポリフェノール類及び亜鉛やセレン等のミネラル類です。なかでも抜群の働きをするのがカテキンで、カテキンの抗酸化作用は、ビタミンEの50倍に匹敵します。カメリアはカテキン類・ビタミン類・複合酵素の相乗効果を発揮し、大変すぐれたスカベンジャーとして活性酸素を除去します。

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2007年05月20日 21:31に投稿されたエントリーのページです。

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